福島県からの自主避難における賠償など法的支援

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9/8 東京緊急集会 「原発事故子ども・被災者支援法」を守ろう-被害者の声を反映して実行を!
2013年9月4日

9/8 東京緊急集会 「原発事故子ども・被災者支援法」を守ろう-被害者の声を反映して実行を!
SAFLANからも弁護士が講演を予定しております。
被災者の方々の力になるはずである「子ども被災者支援法」を守り、実行・実現していくことを訴える緊急集会です。東京に居てもできることはあります、ぜひ皆様ご参加ください。

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8月30日、復興庁は、「原発事故子ども・被災者生活支援法」実施のための基本方針を発表しました。9月13日までパブリック・コメント(一般からの意見聴取)に付しています。 しかし、基本方針案には、切実な状況に置かれている被災者の声や、苦労しながら被災者支援を継続している民間団体や市民の声が一切反映されていません。また、たった2週間のパブリック・コメント期間はあまりに短すぎ、形式的です。 発表された基本方針案の内容には多くの問題があります。「支援対象地域」は狭すぎる上、これに対応した具体的施策はなく、意味がありません。「準支援対象地域」は既存の政策の適用地域を呼び換えただけで、まやかしです。 もり込まれている施策のほとんどが、今年3月に復興庁が公表した被災者支援パッケージと同様、既存の施策の寄せ集めになっています。「帰還」を促すような施策が目につく一方、避難者向けの具体的な施策が欠落しています。さらに、健康分野では、放射線に関する「安心キャンペーン」ともとれる施策が並び、市民が切実に求めていた、幅広い疾病の可能性に対応した健診の拡充は含まれていません。 「放射性物質が広く拡散していること、当該放射性物質による放射線が人の健康に及ぼす危険について科学的に十分に解明されていないこと」を踏まえ、被災者一人ひとりが、居住・避難・帰還のいずれを選択した場合においても、選択を自らの意思によって行うことができるよう保障するという原発事故子ども・被災者支援法の目的や理念は無視されています。 東京で緊急集会を開催します。市民の力で、被災者の声を反映した「子ども・被災者支援法」を実現させましょう。

日時 2013年 9月8日(日) 10:00~12:00
会場 東京しごとセンター >地図         千代田区飯田橋3-10-3 TEL. 03-5211-1571
資料代 500円
申込 申込フォームよりお申込みください >https://pro.form-mailer.jp/fms/fc21eeca47423
プログラム (予定) ・マスコミが伝えない原発被災者の声                                 …長谷川克己さん/郡山から静岡に避難 ・骨抜きにされる!?「原発事故子ども・被災者支援法」                        …満田夏花/FoE Japan 理事 <質疑> ・「支援法 具体化裁判」がうったえること       …調整中 ・福島原発事故告訴団からの連帯発言 …調整中 ・「市民からの行動をー当面の運動提起-」                        …瀬戸 大作/パルシステム生活協同組合連合会 ・大会宣言
主催 FoE Japan、 パルシステム生活協同組合連合会
問合せ FoE Japan         tel: 03-6907-7217 fax: 03-6907-7219

 

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