お知らせ
4月6日 原発被災者を支援する法律の早期成立を求める緊急院内集会のお知らせ
2012年4月4日
今国会に、与党から「原発事故被災者の生活支援等に関する施策の推進法案」、野党から「東京電力原子力事故による被害からの子どもの保護の推進に関する法律案」が提出されました。
与党案は被災者保護の国の責任を認め、「支援対象地域」を定め、被災者の自己選択を尊重し、移動にさいしての支援や就業支援、健康管理などの実施を定めています。野党案は基本理念として「健康被害を未然に防止する」観点から「被ばく放射線量の低減に万全を期する」ことが謳われ、給食の検査や生涯にわたる健康診断など、子どもや妊婦に対する踏み込んだ支援策が盛り込まれています。
課題はあるものの、放射能から命と暮らしを守るために、待ち望んでいた法律の制定に向けて大きく動き始めました。実効性のある法律が一刻も早く成立し、具体的な施策が進むよう求めて下記院内集会を開催します。ふるってご参加ください。
○日時:4月6日(金)12:00~13:30
○場所:衆議院第二議員会館第一会議室
東京メトロ 丸ノ内線 千代田線 国会議事堂前駅
有楽町線 半蔵門線 南北線 永田町駅
※11:30から、衆議院第二議員会館ロビーにて入館証を配布します
○参加費:無料
○司会
満田夏花(国際環境NGO FoE Japan)
河﨑健一郎(福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク(SAFLAN))
○発言者
「原発事故被災者を支援する法律について」
海渡雄一(弁護士・日弁連事務総長)
「避難の権利の実現に向けて」
大城聡(弁護士・福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク)
「福島原発事故被災者のみなさんのニーズ」
鈴木かずえ(グリーンピース・ジャパン)
「福島から」
中手聖一(子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク)ほか
*ご参加くださった国会議員からのご発言をいただきます*
○主催
福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク(SAFLAN)、子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク、国際環境NGO FoE Japan、福島老朽原発を考える会(フクロウの会)、国際環境NGOグリーンピース・ジャパン
○連絡先
福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク(SAFLAN)河﨑(かわさき)090-4831-0079
国際環境NGO FoE Japan 満田(みつた)090-6142-1807
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